「どこからでも」使える AppStream 2.0 に、「どこでも」使える iPad および Android タブレットがサポートされました
2ヶ月前のアップデートですが、iPad および Android タブレットでも AppStream 2.0 が使えるようになりました!(日が経ちすぎたので、記事タイトルに [アップデート] はつけてません、、)
以下の前回エントリーのように AppStream 2.0 は HTTP/HTTPS が利用できれば、どこからでもセキュアなアクセスが実現できます。
「どこからでも使える」 AppStream 2.0 に、「どこでも使える」タブレット端末がサポートされるようになったので、益々、利用の幅が広がりそうではないでしょうか!
ということで、前回エントリーの環境を使って、Android タブレットでの接続を試してみました。
前提環境
- サポートデバイス:
- iPad(iOS 11以降)
- Android(Android 8以降)
- Microsoft Surface Pro(Windows 10)
- HTML5 対応のブラウザ:
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Safari
- Microsoft Edge
- Microsoft Internet Explorer バージョン 11 以降
- AppStream 2.0 エージェント:
検証環境
Android タブレットとしては Android 8 以降と記載がありましたが、手元の Android タブレットが Android 7 しかありませんでした。。(結果的には Android 7 でも使えました)
あと、Android スマホ(Android 9) もトライしてみましたが、こちらはログイン画面から先に進むことができませんでした。
タブレット操作
それでは Android タブレットの Chrome から、ログインして、操作感をためしていきたいと思います。
アプリケーションカタログ
PC 利用時と変わらないアプリケーションカタログが表示されていますね。
キーボード
キーボードアイコンをタップすると、タブレットの仮想キーボードが表示されます。
TeraTerm のコマンド入力なんかも当然できます。これで、どこでも障害対応できちゃいますね。やったぁー。(棒読み)
Windows 固有のキー
「Fn」アイコンをタップすると、Windows 固有のキーとキーボードショートカットが表示されます。
ドラッグ&ドロップ、右クリックメニュー
長押しでスワイプするとドラッグ&ドロップできます。また、長押しから離すと右クリックメニューが表示されます。
拡大縮小
ピンチアウト/ピンチインで拡大縮小が操作できます。
操作感としては以上です。一般的なタブレットと変わりないので、違和感なく使えました。
さいごに
簡単にどこからでもセキュアにアクセスできる AppStream 2.0 でタブレット端末が利用できるようになりました。AppStream 2.0 ではセッションごとにインスタンスが起動しますので、何でもかんでもハマるわけでは無いにせよ、いろんな場面で活用できるんじゃないかと想像してしまいますね!
以上!大阪オフィスの丸毛(@marumo1981)でした!